【配当状況】2020年6月の配当は6,192円でした

【配当状況】2020年6月の配当は6,192円でした

こんにちは、りょう(@august_green_tw)です。

6月に予定されていた配当金を着金ベースで結果をまとめます。

6月の配当金内訳

ティッカー銘柄収支レート税引後税引前口数単価
XOMエクソン・モービル¥4,804¥110/$$43.68$60.9070$0.87
HDViシェアーズ米国高配当ETF¥1,388¥110/$$12.61$17.5920$0.88
合計¥6,192¥110/$$56.29$78.4990

今月はエクソン・モービル(XOM)と、5月に購入したばかりのiシェアーズ米国好配当ETF(HDV)からの配当金が着金しました。HDVは購入してまもないですが、年4回払い出される米国株式の文化のおかげで早速配当の果実をいただけることとなりました。コロナ影響もあって、HDVの配当利回りは4〜5%程度とそこそこの高利回りを享受できています。

HDV銘柄自体はXOMが高い割合で含有されているため、今月の配当はほとんどXOMのおかげになります。世界的なエネルギー需要減少により、エネルギーセクターは厳しい状況となっていますが、オフェンシブな経営を続けてきたXOMは今後どうなるか、取り急ぎ次回決算での配当水準が維持となるかどうかが論点だと思います。70年以上連続増配を記録していたロイヤル・ダッチ・シェルが減配したため多少悲観的に思っているところもありますが、一時の増減に一喜一憂してもしょうがないのでアホールドで静観を決め込みたいと思います。

月別配当金の推移

一昨年までジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)とANA(9202)を保有していたこともあって、6月は2年連続6,000円以上の着金がありましたが、昨年は両銘柄ともに売却済みのため0円でした。現在のポートフォリオは、まずは毎月の配当金を享受することを優先に組んでいることもあって、6月にもグラフを描くことができています。

米国株は四半期ごとの配当が多いため、今回前年などの他に比べるとすれば3月です。3月はXOMからの配当だけでしたので5,000円を少し下回る程度でした。毎月、20万円程度の株を淡々と買い増ししている結果、HDV分が上積みとなっていますので、今後も同様のサイクルで右肩上がりのグラフを形成していければと思います。

配当利益の年間推移

配当金で得た税引き後利益の人生TOTALグラフです。人生TOTAL累計利益を表すオレンジの線は、先月10万円を超えました!と言っていたところですが、すでに12万円に近似してきています。2014−2019がショボいというところもありますが、勢いとしてはコロナ騒動で何かとキーワードとして出ていた指数関数的な伸びをまさに形成しつつあります。
また、単年の利益を示す棒グラフは過去最大の2018年の約3万円まであと少し、という状況まで上半期で持っていくことができました。来月には確実に超えてくるところですが、このままおっとりしていると下半期も同じく3万円の計6万円で着地、なんてなりますと指数関数的なワクワクする伸びとは程遠い結果となってしまいますので、必死に買い増しを続けていきたいと思います。

月平均30万円の目標達成に向けて

コロナ騒動の最中、4月末に賃貸経営のほうで退去が出てしまいました。約8万円/月のロスとなり、コロナでなかなか決まりが悪いだろうなと悲観的に思っていると、あっさり先日決まりまして無事今月からありがたいことに家賃収入を得られています。
別記事でまた詳述していきたいと思いますが、賃貸経営では既に毎月16万円ほどの収入があります。しかし、額面のインパクトはあるものの、入居者へのフォロー(大したことはやっていませんが)や、空室期間中の不安など、株式投資から享受する配当金とは随分と収入の性質が異なることを感じています。

端的に、はっきり言えば配当金は真に不労所得ですね。不動産投資も不労所得といわれるケースも見かけますが、かかる稼働が全く異なってきます。不動産の方が断然めんどくさいですし、好きな人でないとできない事業ではないでしょうか。
一方で、配当金狙いの投資スタイルは株価下落も正直ほとんど気になりません。極論言えば、倒産による総配当所得の減少は多少痛手かなと思うものの、分散投資でダメージを限定的にしつつ長い目で見れば「いつかは回収できるだろう(労力ゼロで)」という安心感を持っていられます。

私の場合はそれなりに不動産投資の知見・ノウハウも手元にあるので、今後は築古戸建てへの投資など、割と堅実・少額な手段で拡大させていくつもりではいますが、並行して株式からの配当の拡大というのもそれ以上に注力して伸ばしていきたい考えです。