【配当状況】2020年11月の配当は7,149円でした(VZ、T、PG配当)

【配当状況】2020年11月の配当は7,149円でした

こんにちは、りょう(@august_green_tw)です。

11月に予定されていた配当金を着金ベースで結果をまとめます。

11月の配当金内訳

ティッカー銘柄収支レート税引後税引前口数単価
VZベライゾン・コミュニケーションズ¥1,782¥110/$$16.20$22.5936$0.63
TAT&T¥2,872¥110/$$26.10$36.4070$0.52
PGP&G¥2,495¥110/$$22.68$31.6340$0.79
合計¥7,149¥110/$$64.99$90.62146

今月はベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)、AT&T(T)、P&G(PG)からの配当がありました。VZは今回増配となっていて、$0.0125/株の増配は増配率にして約2%です。幸いなことに保有している株はいずれも安定の増配か高配当維持を続けてくれているため、グロース株のようなワクワクはありませんが安定感・安心感があります。

当座の株価としては、VZが微増、PGはプラマイゼロ、Tは漸減といったところです。同じ情報通信株ですからTにはもう少し期待したいところですが、Tを初めて購入した2017年1月からは順調に下落を続けています。そろそろ底打ちとなってくれることを期待したいです。

月別配当金の推移

前月が今期最高でしたが、今月は全四半期とほぼ同等となっています。VZの2%増配程度しか影響しているところがありませんので仕方がないですね。8月頃から日本株などに感けていたため、ここのところ目立った配当の動きがありません。12月に集中してくるので来月を楽しみにしたいと思います。

配当利益の年間推移

青の棒グラフが左軸、橙の折れ線グラフが右軸です。累計の税引き後配当利益が14.9万円となっています。

2020年の配当金は66,215円で、今年も残すところあと1ヶ月となりました。来月は高配当日本株のラッシュ(三菱商事、オリックス、KDDI)がありますが、それでも単年度で10万円には及ばずといったところで来年に持ち越しです。

6.6万円という額を見てどう感じるでしょうか。先月、魔が差して売買した信用取引での実現利益がおよそ8.8万円です。1年間の努力(?)がたったの1ヶ月の売買で簡単に超えてしまうもの、と考えれば大したことはないかもしれませんが、それでも「配当で得た6.6万円」というものには大変に価値があるものと感じています。一つには利益確定済みであること、二つ目に再現性が高く来年もほぼこれ以上の額が期待できるからです。資金効率の面で見るとETF全振りの方が良いという意見もありますが、配当金狙いというものは求めているものが少し違ってくるのだろうと考えています。

月平均30万円の目標達成に向けて

今月月初は4年に一度のビッグイベント、米国大統領選挙がありました。4年前のドナルド・トランプvsヒラリー・クリントンの時も、一時ドル円は101円台を付けるなど急激な円高の後に120円まで円安に推移しました。
人間の思考とは単純なもので、当時の記憶から103円台を付けた時に「また円安に向かうかも」と思い、100万円分をドル転しておきました。結果は11月末の本日時点でも104円前後をいったり来たりと、ドル転は今の所プラスにもマイナスにもきいていません。そう簡単にはいかないものです。

約1万ドルで今月は月初付近にエクソン・モービル(XOM)を30株、AT&T(T)を30株、アルトリア・グループ(MO)を50株買い増ししています。約40万円分の買い増しで、これで理論上ですが税引き後月1万円以上が実現できました。

危険すぎる配当性向を一旦無視すれば、いずれも利回りは7%〜10%近くと、信じられないくらいの超高配当です。購入時期が悪くなかったため、今の所のチャートではいずれも底値付近で購入できていますが、キャピタルゲインはそもそも期待の範疇外なので気にしていません。将来的な多少の減配はどの銘柄もあり得るところですが、今を耐え凌いで一花咲かせる可能性も十分にあると思っています。

また、今月はグッドアールエックス(GDRX)やメドレー(4480)のスイングトレードでも少しばかり利益確定が出来ました。合計で7万円程度ですが、汗をかきながらなんとか勝ち得た利になります。しかし、デイやスイングは本業があるうちはお遊び程度です。プロでも難しい世界ですから、そう何度も上手くいくとはやはり思えないです。