【配当状況】2020年5月の配当は8,680円でした

【配当状況】2020年5月の配当は8,680円でした

こんにちは、りょう(@august_green_tw)です。

5月に予定されていた配当金を着金ベースで結果をまとめます。
先日のまとめから日が浅いですが、5月はもう入金の予定が無いため早々とまとめてしまいます。

5月の配当金内訳

ティッカー銘柄収支レート税引後税引前口数単価
MOアルトリア・グループ¥3,313¥110/$$30.12$42.0050$0.84
TAT&T¥2,872¥110/$$26.10$36.4070$0.52
PGP&G¥2,495¥110/$$22.68$31.6340$0.79
合計¥8,680¥110/$$78.91$110.03160

今月はアルトリア・グループ(MO)、AT&T(T)、P&G(PG)からの配当金が着金しました。
配当金が払い出される保有銘柄数は6銘柄程度であるため、3銘柄が集中するボーナス月です。米国株は四半期単位で配当金が払い出されるため、2月・8月・11月も同様に嬉しい月となります。

今回の配当金内訳で特筆すべきはP&G(PG)の配当単価です。米国株を初めて購入したのが2017年1月ですが、当時の2月の配当は1株あたり$0.6695でした。今回は$0.79ですので、およそこの3年で+18%の増配となっております。
当時、一緒に購入したのがAT&T(T)ですが、こちらは1株あたり$0.49から、今回は$0.52と3年で+6%の増配に留まっています。

とはいえ、このコロナ禍において増配を続けている事自体、十分に優秀と言っても良いと思いますが、AT&Tについて言えばキャピタルロスがこの3年の配当収入を上回っているためまだまだこれからに期待というところです。

購入当時は、手堅いP&Gと高配当(当時から5%超!!)のAT&Tで、圧倒的にAT&Tの方が魅力的に見えていましたが、目先の配当金に目が眩んではいけないということがわかります。
ちなみに、当時のP&Gが1株$84でしたので、今の配当金年換算ベースで利回りは3.8%弱という水準です。今後も増配が実現されれば、購入株価に対する配当利回りは時を経るに連れどんどんと増していくこととなります。
長期投資の強みはこうしたところにありますね。

月別配当金の推移

やりました。リニューアル後換算ですが、このブログをはじめてから単月最高記録を更新しました。1万円を超えるところまでは行きませんでしたが、もう一つくらい5月配当の株を購入するか、買い増しをすれば達成できる見込みです。

税引前では$110ですが、米国株なので0.72掛けとなります。一定程度は確定申告時に戻ってくるものの、渡しの場合は満額は戻ってこない見込みであるため、実質で見ても0.75掛け程度。
今の規模ならガタガタ言うほどではありませんが、仮にゼロがあと1つや2つの規模であれば甚大な影響ですね。

米国株においてもうまく所得をコントロールできれば0.8%を回収できるかもしれないので、後学のためにいずれシミュレーションをしてみるのも面白いかもしれません。

配当利益の年間推移

配当金で得た税引き後利益の人生TOTALグラフです。オレンジの線は遂に10万円を超えてきました。6月の配当報告ではうまく行けば11万円に到達することと想定されます。
また、単年の利益を示す棒グラフは2019年を5月期で上回ることが出来ました。過去最高が2018年ですが、今の勢いですと年末までにダブルスコアは見込めそうです。

月平均30万円の目標達成に向けて

コロナショックで下落した株価は徐々に戻りつつあります。2番底はもはや来ないという言説の方が多数派となっているところですが、焦って一極集中買いとはならないように買っていきます。

FXで散々に感じてきたことですが、兎にも角にも現金ポジション・余力が無いと日々の値動きに一喜一憂してしまいとてもじゃありませんが冷静な判断ができなくなってしまいます(私の場合は)。
このブログでも、購入価格・約定平均価格や現在のキャピタルゲイン・ロスについては言及をほとんどしていません。なぜなら、ほとんどの銘柄は余程のことが無い限り手放すつもりがないからです。

株を手放すことは、すなわち毎月の配当金を減らしてしまうことを意味します。それはつまり、毎月の株の買い増し資金を減らすことに繋がり、指数関数的な右肩上がりによる精神衛生の担保・快楽を犠牲にすることに発展します。
一時の利益確定は資金効率の面では合理的だとは思いますが、私はそれを選択しません。目標はあくまでも毎月平均の配当利益(税引き後)30万円です。その目標をどれだけ楽に、楽しみながら、余裕を持って実現するかが大切にしたいポイントだと思っています。