【配当状況】2020年8月の配当は7,113円でした(VZ、T、PG配当)

【配当状況】2020年8月の配当は7,113円でした

こんにちは、りょう(@august_green_tw)です。

8月に予定されていた配当金を着金ベースで結果をまとめます。

8月の配当金内訳

ティッカー銘柄収支レート税引後税引前口数単価
VZベライゾン・コミュニケーションズ¥1,747¥110/$$15.88$22.1436$0.62
TAT&T¥2,872¥110/$$26.10$36.4070$0.52
PGP&G¥2,495¥110/$$22.68$31.6340$0.79
合計¥7,113¥110/$$64.67$90.17146

今月は通信キャリアで高配当・バリュー株の代表格であるベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)とAT&T(T)、もうすぐダブルバガーとなるP&G(PG)から着金がありました。VZは2ヶ月ほど前に購入し、初めての配当入金です。ここのところ毎月20万円程度の新規購入ですが、利回りにもよりますが月額で¥2,000前後の配当金上乗せとなっています。

コロナ後のニューノーマルと言われている市況においてはグロース株中心に過熱気味ですが、今年はじめくらいまでネット界隈で人気だったレガシー・バリュー株はやや値が落ち着いています。そのため、大抵の高配当と呼ばれていた株は利回り5%前後、税引き後でも4%と、20万円の投資でも四半期に1%(¥2,000円)を享受することが可能です。

こうしたバリュー株は直近の決算では、コロナショック影響でネガティブな評価を受けがちですが、過去何十年も数多あるピンチをくぐり抜け連続増配を実現してきた優良銘柄と私は信じていますので、ちょっとしたキャピタルの増減に一喜一憂せず一生持ち続ける気持ちでどっしり構えていきたいです(売らなければ株価は究極もう関係ありませんので)

月別配当金の推移

8月は7月よりも低く、また前四半期の5月よりも低く推移しています。5月より低い理由は株を手放したわけではなく、アルトリア・グループ(MO)が4月配当→5月2日着金(楽天証券ベース)であったために前四半期が膨れています。仮にMOが今月着金であった場合には、初の月1万円超となっていたところでしたがもう少しお預けです。

チャートからトレンドを予測する際に移動平均という概念がありますが、仮に上図棒グラフを3ヶ月移動平均で描くならば気持ちよく右肩上がりとなっています。直近の3ヶ月平均では約7,000円強で、年換算9万円弱のところまで来ています。9万円という数値は、毎月20万円の新規購入のうち1回分ではありますが、半分をフォローすることが出来ます。これが来年、再来年になると1回分、3回分、あるいは労働収入からの入金は不要でまさに雪だるま式というフェーズがいつかは来ることでしょう(当座は拡大スピードを緩めないために労働収入からの入金を緩めることはありません)

配当利益の年間推移

青の棒グラフが左軸、橙の折れ線グラフが右軸です。累計の税引き後配当利益が12.8万円となっています。

2020年の配当金は44,794円で既に2019年の2倍以上となっています。残り4ヶ月間ですがどこまで積み上げられるかが勝負です。といっても、グロース株によるキャピタルゲイン狙いの投資と違って高配当投資はパフォーマンスがほぼほぼ一定と言いますが、読めてしまうところがつまらなくもあり嬉しいところでもあります。今年の着地としては、積み上がってもおよそ9〜10万円というところです。

先月のエントリーで「難しいかもしれないが年間利益が10万円を超えたい……」といったことを書いたことがありましたが、減配などがなければ割と狙えるところまで来ているのが実態です。但し、既に配当性向を100%近いところにあったエクソン・モービル(XOM)など減配濃厚な銘柄もありますので、まだまだ油断はできない状況です。

月平均30万円の目標達成に向けて

本日8月31日は少しだけハッピーサプライズがありました。ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイが日本の5大商社の株をそれぞれ5%程度取得したとのことです。今月月初で、たまたまですが値ごろ感の三菱商事(8058)を購入していたために、1ヶ月でキャピタルが+20%ほどと高パフォーマンスです。

しかしこういったビギナーズラック(一生ビギナーだと思っています)に喜ぶのはほどほどにしなければいけず、なぜなら私のスタイルでは基本売らないために株価が上がろうがどうなろうが関係ないからです。但し、バリュー株狙いなのに値上がりし、利回りが低下するようなことがあればポートフォリオの組み直しはあり得るかもしれません。

また、これも少し横道にそれた投資となりますが今月はリヴォンゴ・ヘルス(LVGO)も購入しています。テラドック・ヘルス(TDOC)による買収で株価が乱高下していますが、今更ながら遠隔医療×糖尿病という事業領域の成長性が魅力的に写ったため、まさに目移りして購入に至りました。残念ながらグロース株らしくしばらくは配当の果実にありつけることはなさそうですが、塩漬けで気長に見守っていこうと思います。