【配当状況】2020年12月の配当は21,229円でした(XOM、三菱商事等 配当)
【配当状況】2020年12月の配当は21,229円でした
こんにちは、りょう(@august_green_tw)です。
12月に予定されていた配当金を着金ベースで結果をまとめます。
12月の配当金内訳
ティッカー | 銘柄 | 収支 | レート | 税引後 | 税引前 | 口数 | 単価 |
8058 | 三菱商事 | ¥5,339 | – | ¥5,339 | ¥6,700 | 100 | ¥67 |
9433 | KDDI | ¥4,781 | – | ¥4,781 | ¥6,000 | 100 | ¥60 |
8591 | オリックス | ¥2,789 | – | ¥2,789 | ¥3,500 | 100 | ¥35 |
XOM | エクソン・モービル | ¥6,863 | ¥110/$ | $62.39 | $87.00 | 100 | $0.87 |
HDV | iシェアーズ高配当 | ¥1,457 | ¥110/$ | $13.24 | $18.46 | 20 | $0.92 |
合計 | ¥21,229 |
今月は四半期前のエクソン・モービル(XOM)、iシェアーズ高配当(HDV)に加えて2020年初めての日本株からの配当がありました。8月頃から単元株で購入してきた三菱商事(8058)、KDDI(9433)、オリックス(8591)です。
これらの日本株はいずれも利回りは4〜6%の高配当株代表格で、配当性向も不安を感じさせない水準の所謂バリュー株です。日本株は日銀のETF買入政策などで株価が大きく操作されているため、各社のステータスだけでは株価の割安割高が判断しにくいところですが、単純思考で利益を継続的に上げており今後もそれが見込まれるのであれば、当面の配当金の心配は無しと判断して良いものと考えています。
米国株の方で、エクソン・モービルについては、今年度はグロース株全盛だった反面、まさに光と影の象徴で年初から一時70%程度の下落と散々な状況でした(巷では爆損モービルなどと揶揄されています笑)。一方で直近の原油価格上昇(一時$20前後でしたが、$50まで戻してます)に伴い株価も最安の$30強から$40くらいまで戻しています。それでも配当利回りは驚異の8%超で推移していますが、当社は赤字を垂れ流しながら借金をしてまで配当を維持している状況ですので、この利回りを期待して飛びつくのは非常に危険です。一方で世界的な原油需要の落ち込みの回復を見込んでの投資であれば、現在の水準も割安ではないかと個人的には思っています。
月別配当金の推移
先月までは単月5,000〜9,500円を行ったり来たりでしたが、大きくハネています。米国株は四半期ごとの年4回配当が一般的なのに対し、日本株は概ね半期・通期の年2回配当です。たまたまですが保有株はいずれも3月・9月決算の6月・12月配当払い出しのため、今回大きくモノサシを伸ばすこととなりました。
今年1月から高配当株投資にシフトしましたが、2月から配当払い出しを受けはじめ、徐々に右肩上がりは実現できています。年換算の単月平均で見ると税引後で10,000円以上の状況ですが、2021年はコンスタントに今月を上回る水準まで持っていけることを画策したいです。
配当利益の年間推移
青の棒グラフが左軸、橙の折れ線グラフが右軸です。累計の税引き後配当利益が17万円となりました。
2020年としては8.7万円で着地となります。10万円まで行きたいなと思っていましたが、惜しくも届かずといったところです。途中、グロース株などに感けていたことが響いていますね。
昨年までの数千円〜最大3万円程度の配当と比べると、随分とインパクトのある数値になってきました。それでもまだまだ20万円にも届かず、特定口座(源泉徴収有り)で取引するのが勿体ない規模ではあります。それでも、来年こそは(余程の減配が無い限りは)指数関数的な伸びにより20万円を超えてくると期待しています。
月平均30万円の目標達成に向けて
2021年の投資方針については、この正月休みを使って現在考えているところです。2020年の状況としては、毎月つみたてNISAで3.3万円を楽天VTIに入れつつ、約20万円程度を高配当株購入に割り当ててきました。来年は+1.67万円を楽天VTIに追加で入れつつ(非NISA)、妻のつみたてNISAも開設して3.3万円+1.67万円を全世界株式(VT)に入れていくように設定し直しています。
別記事で総括したいと思いますが、正直インデックス投資のパフォーマンス&精神衛生を高配当株投資が上回るのかどうかについては、ちゃんと考えないとならないテーマです。こうして考える背景には、高配当株も個別株として投資する時点で、やはりエントリータイミングと銘柄選定には強いストレスを感じるからです。買う時は高揚感を感じるところですが、大きなドローダウン中は口ではなんと言おうと後悔と皮算用に明け暮れてしまうものです。毎日の株価チェック(気になってしまう)も完全に習慣化してしまっていますが、最近はあまりいいものでも無いなと感じています。こうした面で、世界の株価がどうなろうが淡々とドルコスト平均法で積み立てていくインデックス積立投資には、大きく魅力があると考えています。Twitterなどを見ていると市場平均をアウトパフォームする猛者が目立ちますが、精神をすり減らしながらの投資活動とトレードオフと考えると自分に最適かどうかは立ち止まって考えたいところです。